社労士にとって6月、7月は『健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届』や『労働保険年度更新申告』の作成・届出があるので繁忙期となります。
私も例に漏れず、目下、『労働保険年度更新報告書』の作成に勤しんでおり、賃金集計をしたり、集計方法に不明点があれば労基署に赴いて相談したりする日々を送っております。(もちろん、並行して他の業務も行っています。)
そんななか、e-Gov(オンライン上で行政手続きが行えるサイト)にこのようなお知らせが掲載されました。
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平素より、e-Gov電子申請をご利用いただきまして、ありがとうございます。e-Gov電子申請につきましては、今後、特に7月いっぱい、『健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届』や『労働保険年度更新申告』等の申請をされる方が増加し、アクセスの集中が予想されます。
例年、以下に記載しました日時にアクセスが集中し、混み合う傾向がございますので、利用者の皆様におかれましても、申請・届出に支障のない範囲で、この日時でのご利用を避けていただくことを御検討ください。
○アクセスの集中が予想される日
7月1日(木)から12日(月)まで(土曜日・日曜日を除く)
○アクセスの集中が予想される時間帯
9時から12時過ぎまで、13時から15時過ぎまで
e-Gov電子申請は24時間ご利用可能ですので、電子申請を行う日時の分散に御協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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分散のお願いをしないといけないくらいのアクセス量になるということなのでしょうか?
お願いによると
★休日
★平日の『0〜9時』『12時〜13時』『15時〜24時』
が推奨されています。
【ワクチン接種】や【人気アーティストのライブチケット】のように『短時間にアクセス集中するわけではない』ので、実際はダウンするようなことはないと思いますが、サイト運営者は心配してこのようにお願いしているので、e-Govを使って電子申請をされる会社さんは、サイト運営者の心労を軽減するためにも、申請ボタンを押すのはこの推奨時間にする配慮をしてあげてください(笑)。