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作成日:2020/02/09
育児休業給付金の引き上げ検討のニュース



政府は育児休業給付金の給付率を引き上げる検討を始めたようです。

現行の制度では
 ・育児休業開始後180日まで休業前賃金の67%
 ・その後子どもが1歳(一定条件で最大2歳)まで50%
ですが、ニュース記事によると最大80%にまで引き上げるとのこと。

育児休業給付金は非課税なので、社会保険料や所得税が免除されるので、実際は休業前の手取り給与と大きく変わらないくらいの金額を受給できそうですね。

日本は、父親に認められている育児休業の期間が最も期間が長い国である一方で、取得率が低いことも指摘されていて、この打開策として給付率引き上げを提案したのでしょうが、果たしてこの施策で育児休業の取得率は向上をするのでしょうか??

 

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