「デバッグ」という言葉をご存知でしょうか？
「バグ」と呼ばれるプログラム上の【間違い】を見つけ、それらを修正する作業のことです。

企業に勤めていた時はプログラムデバッグの仕事をしていたので、ちょっとしたプログラムの改変でもどれだけ大変な作業になるのかは知っているつもりです。

今日はお客様のところに伺って給与計算を行ってきました。
お客様が使用しているのは主に会計事務所が採用しているシステムなのですが、そのシステムはすでに「令和」に完全対応していて大変驚きました！

このシステムを使っている方は「令和」が表示されていても特に驚くことはないと思いますが、実はこのシステムベンダーのエンジニアさんが不眠不休で対応してくれた証なんですよ。

このシステムベンダーさんのように、新元号が発表されてすぐさま対応して【適応力】を示すのも戦略の一つだと思いますし、新元号が始まるギリギリまでじっくりとデバッグをしてミスのないプログラムをリリースすることで【安心感】を示すのも戦略の一つだと思います。

皆さんがお使いのシステムはじっくり派？すぐさま派？

こういうところに着目をしながらシステムが対応する瞬間を確認すると面白いかもしれませんね。