作成日:2019/03/12
「人の営みに対して理解と尊敬の念をもつこと」
「リーダーシップの旅」(野田智義/金井壽宏著)の一節です。
『戦略的思考とかコミュニケーションスキルを磨く前に、魅力的な人間であること、リーダーシップはこれに尽きると言ってもいいかもしれない。しかし、人間力をどうやって磨けばよいというのか。(中略)人間力を磨くうえで大切なことは、私なりの言葉で言うと「人の営みに対して理解と尊敬の念をもつこと」ではないだろうか』
先週末に知り合いの行政書士の先生と『リーダーシップ』について話をしたのですが、この一節に僕らが話した内容がきれいに要約されていていて、心に刺さるものがありました。
労務管理をするうえでこれまでの歴史で培われたさまざまな論法を知ることも大事ですが、リーダーであるために「人の営みに対して理解と尊敬の念をもつこと」も忘れてはならない重要な要因であることに気付かされました。