リクルートキャリアが民間企業への就職が確定している大学生に対して実施した「就職先を確定する際に決め手になった項目」についての調査結果を公表しています。
【調査結果】
1位 47.1% 自らの成長が期待できる
2位 37.8% 福利厚生(住宅手当等)や手当が充実している
3位 37.0% 希望する地域で働ける
4位 29.5% 会社や業界の安定性がある
5位 27.5% 会社・団体で働く人が自分に合っている
6位 22.2% 会社・団体の理念やビジョンが共感できる
7位 20.2% 会社や業界の成長性がある
8位 19.4% 年収が高い
9位 16.1% ゼミや研究等、学校で学んできたことが生かせる
10位 16.0% 教育・トレーニング環境や研修制度が充実している
11位 15.1% 会社・団体の知名度がある
12位 15.0% フレックス制度、在宅勤務、テレワーク、育児休暇等
13位 14.3% 働き方に関する制度が充実している
14位 10.2% 会社・団体の規模が大きい
15位 9.4% 裁量権のある仕事ができる
16位 9.4% 課題活動(サークル、アルバイト)や
学校以外で学んできたこと・経験を活かせる
17位 1.7% 会社・団体の規模が小さい
18位 1.1% 副業ができる
企業の寿命は短くなる一方で、職業寿命は長くなっているため、時代の変化に合わせて就職に対して『将来が見通しづらい社会では自らの成長こそが安定に繋がる』というスタンスが現れたものと考えられます。
経営者や人事担当の方とお話をすると「採用には苦戦している」という意見を耳にします。
求人を検討されている企業におかれましては、この調査結果をヒントに就職活動をしている人が求めているニーズはどこにあるのかを知り、貴社としてどのようなアプローチをすることが有益なのかを検討してはいかがでしょうか。